ラミクタールの長期的な服用はアンモニア濃度に注意

気分の落ち込みが激しい鬱の症状とは異なり、双極性障害の場合は鬱の症状に加えて躁的な症状も見られることが特徴です。
そのため、双極性の患者は感情の起伏を上手く抑えることができず、突発的な躁の状態に悩まされる事になります。

感情が不安的な状態を抑える為には医薬品が用いられます。
しかしながら、双極性の気分障害は幾つかの点で対処する事が難しくなるのです。
双極性の症状に対応することが難しくなる理由としては、症状があらわれるタイミングを予測する事が困難になる点です。

よって、治療により症状が改善したと感じられた際にも、再度気分障害に悩まされることが多くあるのです。
ラミクタールは予測が困難な双極性の精神障害に対し優れた効果が期待できる医薬品です。
これは計画的なラミクタールの服用により感情に乱れを上手くコントロールすることが出来るようになる為です。

ラミクタールの長期的な服用で注意が必要になるポイントとしては幾つかの身体への影響が挙げられます。
とりわけ注意が必要とされるものが血液中のアンモニアの濃度です。
アンモニアの数値が高くなる症状は感染症等が原因となる症例でも見られます。
また、肝機能の不具合により血中にアンモニアが蓄積され、意識障害等の症状をもたらすケースもあるのです。

更に、ラミクタールの軽度の副作用としては頭痛や眠い症状等が報告されています。
その為、ラミクタールの服用により何らかの身体異変を察知した際には、速やかに医師へ相談する事が必要です。
特に、高齢者の場合は新陳代謝や各種の臓器の働きが低下している場合も多くある為、ラミクタールの効果の出方を慎重に見極めた上で適切な服用量を決める必要があるのです。